溺愛ENMA様
※※※※※
「ちょっとーっ、みんなレベル高いーっ!しかも、あの留学生メチャ素敵じゃない?!」
舞花ちゃんと亜子ちゃんが、カラオケボックスの受付で手続きをしている舜星学園の男子達を見ながら、小声ではしゃいだ。
そんな二人を否定するかのように、すかさず架純ちゃんがムッとして彼らの背中を睨んだ。
「留学生はNGでしょ。もし上手くいったとしても、いずれ果てしない遠恋になっちゃうじゃん。てことで、彼は却下。そうなると一人男が足りない!」
「まあまあ、架純ちゃん」
私が架純ちゃんをなだめながら受付の男子達を見つめていると、その中にいた留学生がふと振り返った。
「却下とか言いながら、かなりの美形……」
「確かに。なんか緊張するわ」
その時、
「ちょっとーっ、みんなレベル高いーっ!しかも、あの留学生メチャ素敵じゃない?!」
舞花ちゃんと亜子ちゃんが、カラオケボックスの受付で手続きをしている舜星学園の男子達を見ながら、小声ではしゃいだ。
そんな二人を否定するかのように、すかさず架純ちゃんがムッとして彼らの背中を睨んだ。
「留学生はNGでしょ。もし上手くいったとしても、いずれ果てしない遠恋になっちゃうじゃん。てことで、彼は却下。そうなると一人男が足りない!」
「まあまあ、架純ちゃん」
私が架純ちゃんをなだめながら受付の男子達を見つめていると、その中にいた留学生がふと振り返った。
「却下とか言いながら、かなりの美形……」
「確かに。なんか緊張するわ」
その時、