イクメン作家と恋心?SS~ほのぼの第2話~12/26に『クリスマス』を追加。
そうしたら空いている部屋に入ってしまう。
「あ、こら。卯月、メッ!!
勝手に部屋に入ったらダメでしょ!!」
慌てて追いかけて部屋から出した。
その部屋は、菊の間と書かれていた。
しかし、その時。
私は、自分のペンダントを落としたことに
気づかなかった。
散歩した後に部屋に戻ると先生は、
執筆を終わらしていた。
「お疲れ様です。
キリがついたんですか?」
「あぁ、目が疲れた。
それに肩も凝ったから露天風呂でも入ってくるか」
眼鏡を外しながらそう言ってくる先生。
お風呂!?
ここには、天然の露天風呂があるらしい。
「いいですねぇ~露天風呂」
私も入りたくなる。
早速浴衣に着替えて露天風呂に行くことに。
男女別々になっているので私は、卯月と2人で
入ろうとするのだが
「ふぎゃああ~」
睦月君と先生と一緒に入りたいらしく
ギャン泣きされる。
「ちょっと卯月!?
ママと一緒に入るからいいじゃない」
しかしプイッと横を向かれ
睦月君にべったりとくっついて離れない。