イクメン作家と恋心?SS~ほのぼの第2話~12/26に『クリスマス』を追加。
クリスマス。
寒い冬の楽しみは、クリスマスだ。
今年もクリスマスパーティーをするために
ツリーを飾りつけたり、クリスマスケーキを
焼いたり大忙し。
「すごーい。睦月君。
上手く焼けたねぇ~」
私は、褒めると睦月君は、
コクりと頷いた。
クリスマスケーキの方は、
日に日に私より睦月君の方が作り方が
上手くなっているような気がする。
元々お菓子作りとか才能があるのかもしれないが
母として負けているようで悲しい。
私ももっと頑張らないと……。
「後は、クリームを塗って飾りつけをしたら完成よ!」
そう言っていたらテレビから
クリスマスソングが流れてきた。
卯月が幼児番組を観ていた。
すると曲に合わせて卯月は、
お尻をふりふりさせながら
楽しそうに歌っていた。
歌詞は、めちゃくちゃだが
楽しそうにキャッキャッとはしゃいでいた。
しかもこの前、購入したサンタの服を着ている。
赤いポンチョ付きの服でスカート。
とても可愛らしいミニサンタさんだ。
ちなみに睦月君用にもある。
後で着てくれるらしいので
写真撮影をしなくては。
支度が終わるといよいよ
クリスマスパーティーが始まった。