優ちゃんに恋して。。

浅原さん

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ガヤガヤガヤ....

８人でいつもの居酒屋チドリへ
足を運んだ。
金曜日とあり店内は賑わっている。
紗英が職場から予約してくれたので
待たずに席に着けた。

とりあえずビールで乾杯し、
ご飯やおつまみが運ばれ、
みんなが口をつけたのを確認してから
紗英が浅原さんの経歴について聞いた。

「俺は、出身が東京じゃないんだが、小さい時に両親が離婚して母に連れられ東京で育ったんだ。今は母と2人で暮らしている。皆さんも考えた事あると思うんだけど、少しでも生活を楽にしてあげたいと思うんだ。女手ひとつで育ててくれたからね。だから今は仕事頑張らないと！それにここでやらなければいけないこともあってね、、って話長かったね。」


申し訳なさそうな顔をして
浅原さんは謝った。


「いえいえ！！長くないですよぉ〜。お母様はきっと幸せですね！」
紗英は浅原さんの話にすぐ反応する。

私はこの瞬間から本当に優ちゃんではなかったとホッとした。


それから盛り上がり
浅原さんとケンとヒデは意気投合し、
2軒目にいくというので
お疲れ様でしたー！と
電車組の方々2人と紗英は帰り、
私は家が近所なので歩いて帰ります。
といった。


すると
「浅原さんすみません！こいつんち本当すぐそこなんですが送ってきます！すぐ戻ります！次の店入っててください！」

とヒデが言った。