優ちゃんに恋して。。
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「お疲れ様でした!」


18:30に残業が終わり
いつもの4人で帰る

「今日も残業つかれたねぇ〜」
紗英が言った

「あぁ、てかもぅ冬かぁ〜、、チドリのモツ煮たべてぇ!」

もぅ仕事の話はしたくないのか
ヒデが言ってきた

「わかる〜!っね!チドリでご飯食べていこうよ!」


、、あ、やばい、この流れ。
断らないと、、。


「あー俺パス。嫁さん安定期に入って食べきれないのに凄いいっぱい飯作るんさ、、消費しないと。。」
ケンが申し訳なさそうに言う

紗英とヒデは
残念そうにそっかぁと言って


「じゃあ3人でたべる?」


紗英が私に聞いてきた


えっと、、えーっと、、
「わ、私も、、今日はパス。。まだ病み上がりだし、しっかり治すよ!2人で行ってきて!」

仕方ないかぁと
ブツブツ言いながら2人は
チドリの方へ向かった

私とケンも自分の家に帰った



「18:45か、、帰ってすぐ用意して、、2人がチドリにいるなら場所変えたいけど連絡先知らないし、気づかれないようにしないと。。てゆうかなんの話よ。。」

独り言を言いながら
何を着ようか迷っていた。
、、普段着ない服なら
万が一見られても気づかれないはず。。

私は心でよしっ!と決心し、
タンスの奥底から服を引っ張り出し、
黒のベアロ生地のワンピースに
コートを羽織った。

「18:55?!」

やばい!と思いつつ
メイク少し濃いめにして
これだけオシャレにすればバレないと
カフェへと急いだ。
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