大好きです、不良さん


なんだかイラっときた


「虎太は興味ないんだ…
私も源達の所行ってくるね」


ちょっとトゲのある言い方になってしまった


扉を開けて出ようとしたら虎太に腕を引っ張られた


今いるのは虎太の胸の中


お互い水着のため肌がぶつかり合う


「こっ虎太!?」


触れる肌が熱い


その部分だけが熱を持ってだんだん上がっているようだ


「似合ってる
…あんまり煽るなよ」

< 103 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop