大好きです、不良さん


同じ受験生である俺に道を聞いて来ていた


最初は校舎で迷子になるなんて馬鹿だなと思っただけだった


俺は彼女と試験会場に行った


少し早いけど受験生はちらほらといた


彼女は斜め前の席だった


俺は席に付いて何となく準備を始めた


筆箱からシャーペンと消しゴムを…


消しゴム忘れた…


この時は凄く焦ったな


諦めてシャーペンのを使おうかと考えていたら

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