大好きです、不良さん


制服、汚れそうだな~


屋上は風が良く通る


胸まである髪がよくなびくが邪魔


私は腕に付けていた髪ゴムで一本にまとめる


「おい」


虎太が眉間にシワを寄せている


「何?」


「…見えてる」


虎太はそう言い横になった


…見えてる…?………!

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