大好きです、不良さん
許しましょう、不良さん


先生が出て行ってから虎太は椅子に座り私の元に来る


虎太は私に手を伸ばす


じっとしていたら前髪を上げる


「こっちは治ってきたな」


前髪から手を話した虎太は悲しそうな目をまたした


「なんで、悲しそうな目をしてるの?」


私は虎太に聞いた


虎太は下を向く


「…俺のせいだから」


さらに沈む虎太

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