俺(私)、男子校に行きます!
んぁ〜……ショック…笑顔の練習しないと……だな……
なーんて事を考えながら私は
「学園についたら必ず理事長室に行くこと!」
とパパとママに言われたことを思い出し、理事長室探しの旅に出た
美「ここ、か???」
私はわかりやすく【理事長室】と書いたプレートが付いてる馬鹿でかい扉の前に立って呟いた。
コンコンッ
ガチャッ
美「失礼しまぁーす」
?「みぃ〜うぅ〜♡♡♡」
……パタンッ
え、何今の、幻覚?幻聴?何……幻?
ガチャッ
?「みぃ〜うu(((バタンッ!
えっ、!?なに!?幻覚じゃない!?はっ!?なに!?キモ!!!え!?え!!?!!?
軽くパニックになってると、理事長室の扉が開いた
ガチャッ
?「美雨〜……なんで閉めんのさぁ(泣)」
美「いや、ごめん……?」
だって……ねぇ、まさかまーちゃんだなんて思わないじゃん……??
あっ、まーちゃんって言うのは、私のパパの弟の真守(まもる)のことなんだけどね!一応この人でも乱蝶の初代副総長だから……すごいねぇ……バカみたいなのに………
真「美雨……バカは酷いぞっ(泣)まーちゃん泣いちゃうぅっ!」
美「え、なんで、思ってることが分かったn「声に出てるからっ(泣)」……ごめん?」
いやぁ、気をつけなきゃねぇっ!
美「ってか!久しぶりだね!まーちゃん!理事長してたんだね!すごいっ!」
真「すごっ!?ふっふふーん!だろぉ!!俺すごいだろぉ!!?」
あっ……まーちゃんは褒めたら調子に乗る人だった……
美「やっぱり嘘。で、なんか、ママとパパに、着いたら理事長へGo!って言われたんだけど、何??」
真「はぅっ……(シュンッ)…あぁ、これを渡すからだな」
傷ついたらしいまーちゃんは、ジャラッとした物を私に渡してきた
美「え?鍵?なんで?」
どこの鍵達だよ……これ……
真「え!?美雨聞いてないのか!?」
え!?なにを!?
美「何を?聞いてないけど、、?」
真「まじかよ……兄貴のヤツ…俺に言えってか……」
え、なに?話が見えないんだけど、、?
てゆうか、まーちゃん自分の世界に入ってブツブツ言ってるし……はぁ……しょうがない…
美「だから、何って聞いてんだよ!さっきから聞いてんだろっ!(殺気)」
もう!イラってしたからちょっと殺気出しちゃったじゃんっ!
真「あっ、ごめんって〜!そんな殺気出すなって!!!」
美「そんな出すなって……まだ5%も出してないんだけど?」
こんなちょっとの殺気で何を言ってるんだ彼は……
真「……ま、まぁいい。えっと、だな、要するにその鍵は屋上の鍵と………美雨の部屋の鍵だ。」
は?屋上の鍵はめっちゃ嬉しいありがとうだけども、私の部屋の鍵?え?
美「……私の部屋の鍵とは??」
…………まって、、、まさか???