作られた悪魔の子
再会
しばらく森で休んでいたミアだが
身体が回復したため王国に戻った。
「・・・雪」
「はーい?何ですか?」
「何だか嬉しそうだね」
「はい!とても!」
コンコン。
ドアのノックする音。
「雪姫ちゃん、準備出来たよ!」
「分かりました!」
「準備?」
「姉様行きましょう!」
「どこに?」
「いいから!会わせたい人がいるんです」
「だれ?」
「会ってからのお楽しみです♪」
「・・・わかった」
ミアは客間に連れていかれた。
「連れてきました!」
「雪、ご苦労」
「一体何事・・・」
「美月・・・」
「え・・・」
そこにはミアの産みの親リーネと父雪音。
そして弟の龍二が立っていた。
「・・・どうして・・・」
「驚いたかミア」
「あ・・・兄上様・・・これは・・・」
「父上にお話をしてな。お前が父上と結んだ
契約を破棄してもらった」
「あ・・・ありえない!そんなこと・・・」
「有り得る」
「父上!」
「お父様!」
「カイラ陛下・・・」
「私が破棄したのだ。それ以外誰が破棄するという?」
「・・・ッでも!」
「ミア・・・今まで済まなかった。
私にも色々と事情がありお前に酷いことを
してしまった・・・許してくれとは言わぬ。
ただお前の気持ちの整理がついたら
私の話を聞いてくれ」
「・・・・・・」
疑うミア。
「・・・そう簡単には信用出来ないか・・・
まぁいい。後はお前たちだけで話せばいい」
部屋を後にしたカイラ。
「姉様・・・お父様にも事情が・・・」
「聞きたくない!」
「ミア・・・」
「事情?なにそれ?事情があれば私を
悪魔にするのか?私は・・・」
「姉様・・・」
「ミア、俺の話を聞いてくれるか」
「兄上様・・・?」
身体が回復したため王国に戻った。
「・・・雪」
「はーい?何ですか?」
「何だか嬉しそうだね」
「はい!とても!」
コンコン。
ドアのノックする音。
「雪姫ちゃん、準備出来たよ!」
「分かりました!」
「準備?」
「姉様行きましょう!」
「どこに?」
「いいから!会わせたい人がいるんです」
「だれ?」
「会ってからのお楽しみです♪」
「・・・わかった」
ミアは客間に連れていかれた。
「連れてきました!」
「雪、ご苦労」
「一体何事・・・」
「美月・・・」
「え・・・」
そこにはミアの産みの親リーネと父雪音。
そして弟の龍二が立っていた。
「・・・どうして・・・」
「驚いたかミア」
「あ・・・兄上様・・・これは・・・」
「父上にお話をしてな。お前が父上と結んだ
契約を破棄してもらった」
「あ・・・ありえない!そんなこと・・・」
「有り得る」
「父上!」
「お父様!」
「カイラ陛下・・・」
「私が破棄したのだ。それ以外誰が破棄するという?」
「・・・ッでも!」
「ミア・・・今まで済まなかった。
私にも色々と事情がありお前に酷いことを
してしまった・・・許してくれとは言わぬ。
ただお前の気持ちの整理がついたら
私の話を聞いてくれ」
「・・・・・・」
疑うミア。
「・・・そう簡単には信用出来ないか・・・
まぁいい。後はお前たちだけで話せばいい」
部屋を後にしたカイラ。
「姉様・・・お父様にも事情が・・・」
「聞きたくない!」
「ミア・・・」
「事情?なにそれ?事情があれば私を
悪魔にするのか?私は・・・」
「姉様・・・」
「ミア、俺の話を聞いてくれるか」
「兄上様・・・?」