作られた悪魔の子
皆の幸せ
別の部屋に呼ばれた雪。
そこには春斗、叶斗、秋斗の姿もあった。
コンコン。
「レイ様、雪姫様たちをお連れいたしました」
「あぁ」
「どうぞ」
「良くきたな」
「雪・・・」
「姉様!」
「久しぶりだね。元気だった?」
「はい!姉様こそ・・・」
「私は・・・まぁまぁかな」
「ミアはな、ゼウラの戦いで身体を悪くしている
ミアの左腕の新しい水晶は俺が作ったもの。
これは体内に入る瘴気を浄化する作用を
持っている。今のミアに瘴気を浄化する力は
ないからな・・・」
「そうなの・・・?」
「まぁね・・・でも今すごく幸せだから」
「ほんとに?」
「もちろん!こうして雪とも会えたから」
「姉様・・・」
涙を流す雪姫。
「何故なく」
「だって・・・」
「雪は・・・?」
「え・・・?」
「雪は幸せ?」
「・・・はい・・・はい!すごく!!」
「そう・・・良かった」
それから数年後ー。
雪は王国の姫として頑張っているようだ。
時期国王のレナのサポートをするそうだ。
兄上様は相変わらずだ。
カイラさまはあの日から表に
出てくることが多くなった。
いつも影にいた事が嘘のよう。
影の王子たちは・・・相変わらず個性的な
1日を送っている。
私はというと国王の座についたレイとともに
1日をを過ごしている。
もちろんマリアたちも一緒に。
変わったことがあるとすればそれは・・・
新しい家族が増えたこと。
そう。
私とレイの間に子が生まれたんだ。
レイはすごく喜んでくれた。
もちろんリーネたちにも見せに行った。
リーネたちとは月に1度会っているんだ。
すごく嬉しそうだった。
私は元人間の擬人悪魔。
だけど私には受け入れてくれるひとが
沢山いる。
だから私はこの世界で生きていく。
レイたちとともにー。
「・・・ま・・・さま・・・おかあさま!」
「ん・・・寝てた・・・」
「むー栞愛がいるのにー!」
「ごめんね!」
「どんな夢みてたの?」
「・・・そうだね・・・すごく苦しくて
すごく幸せな夢かな」
「リアもみたい!」
「そうだね・・・」
いつか見られる。
璃亜も幸せな夢がいつか必ず・・・。
完
そこには春斗、叶斗、秋斗の姿もあった。
コンコン。
「レイ様、雪姫様たちをお連れいたしました」
「あぁ」
「どうぞ」
「良くきたな」
「雪・・・」
「姉様!」
「久しぶりだね。元気だった?」
「はい!姉様こそ・・・」
「私は・・・まぁまぁかな」
「ミアはな、ゼウラの戦いで身体を悪くしている
ミアの左腕の新しい水晶は俺が作ったもの。
これは体内に入る瘴気を浄化する作用を
持っている。今のミアに瘴気を浄化する力は
ないからな・・・」
「そうなの・・・?」
「まぁね・・・でも今すごく幸せだから」
「ほんとに?」
「もちろん!こうして雪とも会えたから」
「姉様・・・」
涙を流す雪姫。
「何故なく」
「だって・・・」
「雪は・・・?」
「え・・・?」
「雪は幸せ?」
「・・・はい・・・はい!すごく!!」
「そう・・・良かった」
それから数年後ー。
雪は王国の姫として頑張っているようだ。
時期国王のレナのサポートをするそうだ。
兄上様は相変わらずだ。
カイラさまはあの日から表に
出てくることが多くなった。
いつも影にいた事が嘘のよう。
影の王子たちは・・・相変わらず個性的な
1日を送っている。
私はというと国王の座についたレイとともに
1日をを過ごしている。
もちろんマリアたちも一緒に。
変わったことがあるとすればそれは・・・
新しい家族が増えたこと。
そう。
私とレイの間に子が生まれたんだ。
レイはすごく喜んでくれた。
もちろんリーネたちにも見せに行った。
リーネたちとは月に1度会っているんだ。
すごく嬉しそうだった。
私は元人間の擬人悪魔。
だけど私には受け入れてくれるひとが
沢山いる。
だから私はこの世界で生きていく。
レイたちとともにー。
「・・・ま・・・さま・・・おかあさま!」
「ん・・・寝てた・・・」
「むー栞愛がいるのにー!」
「ごめんね!」
「どんな夢みてたの?」
「・・・そうだね・・・すごく苦しくて
すごく幸せな夢かな」
「リアもみたい!」
「そうだね・・・」
いつか見られる。
璃亜も幸せな夢がいつか必ず・・・。
完