ヤンキー上司との恋はお祭りの夜に 2


『ホタルか。神秘的な名前だな』


そう言って顔を綻ばせた人をこれからもずっと愛し続けていくと思う。

ヤンキーだと思ってた人がオフィスの上司で、私は神様への願い通りに、ドラマティクな恋愛を手にすることができた。



「大輔さんと幸せになるよう努めます」


そう口にすると、父の目からは涙のすじが溢れた。

まるで夜空に打ち上がった花火のようにキレイで美しいな…と、心の奥から思った。





『ヤンキー王子とドモリ姫』おしまい。
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