五月雨物語
ずっと側にあると信じてた太陽は
ついにその姿を隠した。
蝕むような暑さの中に
脱皮した抜け殻だけを残して
私のオアシスは消えてしまった。
痛いほどの刹那さと不安を抱えて
眠れぬ夜を過ごすように
私を潤すものは消え
すべては色褪せて
セピア色に染まってしまった。
愛を信じなかった罪を
永久に罰するかのように。
最後の勇気を振り絞って
入れたメールだけが
今も送信ボックスに残ってる。
「私の事が好きじゃなくなったなら
もう別れていいんだよ!」
最後まで意地っ張りだった私に
塁からの答えはなかった。
ついにその姿を隠した。
蝕むような暑さの中に
脱皮した抜け殻だけを残して
私のオアシスは消えてしまった。
痛いほどの刹那さと不安を抱えて
眠れぬ夜を過ごすように
私を潤すものは消え
すべては色褪せて
セピア色に染まってしまった。
愛を信じなかった罪を
永久に罰するかのように。
最後の勇気を振り絞って
入れたメールだけが
今も送信ボックスに残ってる。
「私の事が好きじゃなくなったなら
もう別れていいんだよ!」
最後まで意地っ張りだった私に
塁からの答えはなかった。