五月雨物語
二ヶ月ぶりの再会。
でもあれから連絡はしていない。
あの時の名刺は今も
バッグのポッケに入ったまま。
気まずかったが
待ち合わせの場所に行くには
そこを通るしかない。
それに回避するにはもう遅い。
勇気を振り絞って
あたしは
気づかないふりをして
足早に通り過ぎようとした。
もうこの二人とは
関わりたくないし・・・
あたしの臆病な警報が
どこかでがんがん鳴ってる。
でもあれから連絡はしていない。
あの時の名刺は今も
バッグのポッケに入ったまま。
気まずかったが
待ち合わせの場所に行くには
そこを通るしかない。
それに回避するにはもう遅い。
勇気を振り絞って
あたしは
気づかないふりをして
足早に通り過ぎようとした。
もうこの二人とは
関わりたくないし・・・
あたしの臆病な警報が
どこかでがんがん鳴ってる。