五月雨物語
笑うに笑えない・・・!


心配になったあたしは

「だいじょうぶ?

ごめんね。今から同伴なんだ

終わったら電話する。」

そういい残しその場を離れた。



電話しなかったことへの罪悪感?

違う。

その時の塁はなぜか

そうしなければ

消えてしまいそうな・・・

それがあたしにとっては

後悔しそうな・・・

直感的にそう感じたから・・・


こうして運命はまた

ふとした瞬間に

二つに分かれてゆく・・・
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