五月雨物語
夜がふけるにつれ
店はどんどん混んできた。
盛り上がる店内で
時間も忘れて踊ってた。
「あ~!もうこんな時間だ!
終電大丈夫う??
間に合わなくなっちゃう~!」
ふたりで慌てて
むせ返る店を飛び出す。
塁は今夜も仕事なのだ。
人であふれる駅を
小走りですり抜けて
ふと、後ろを振り向くと
塁がいない!
あ~、迷子になっちゃった?
必死で追いかけてくる塁。
「置いてくなよ~!」
なんとか滑り込んだ電車で
「偉かったね~!
やきもちやかないで。」
「よゆ~!
俺もマジ楽しかったぜ。」
って笑いあった。
初めての六本木デートは
愉快に幕を閉じた。
店はどんどん混んできた。
盛り上がる店内で
時間も忘れて踊ってた。
「あ~!もうこんな時間だ!
終電大丈夫う??
間に合わなくなっちゃう~!」
ふたりで慌てて
むせ返る店を飛び出す。
塁は今夜も仕事なのだ。
人であふれる駅を
小走りですり抜けて
ふと、後ろを振り向くと
塁がいない!
あ~、迷子になっちゃった?
必死で追いかけてくる塁。
「置いてくなよ~!」
なんとか滑り込んだ電車で
「偉かったね~!
やきもちやかないで。」
「よゆ~!
俺もマジ楽しかったぜ。」
って笑いあった。
初めての六本木デートは
愉快に幕を閉じた。