私が欲しかったモノ
1章
【奈楠side】
桜の花びらがひらりと舞散る頃、私は高校生になりました。
私は佐藤奈楠。今年から華のJKってやつです。
中学の成績はまぁ良くもなく悪くもなくって感じでなんとなーく桜第1高等学校に進学しました。
でもいいのです。私には小学校からの親友がいるから!!
多分高校でほかの友達なんか出来ないけどこの子がいれば大丈夫!!
「遅いなぁ」
学校一緒に行こうと7:30に待ち合わせして駅の最寄りの公園で待つこと15分。
もともと時間にはルーズな子だとは思っていたけどここまで遅いのは初めてだし、このままだと学校に遅刻しちゃうしで...。どうしよう!
桜の花びらがひらりと舞散る頃、私は高校生になりました。
私は佐藤奈楠。今年から華のJKってやつです。
中学の成績はまぁ良くもなく悪くもなくって感じでなんとなーく桜第1高等学校に進学しました。
でもいいのです。私には小学校からの親友がいるから!!
多分高校でほかの友達なんか出来ないけどこの子がいれば大丈夫!!
「遅いなぁ」
学校一緒に行こうと7:30に待ち合わせして駅の最寄りの公園で待つこと15分。
もともと時間にはルーズな子だとは思っていたけどここまで遅いのは初めてだし、このままだと学校に遅刻しちゃうしで...。どうしよう!