テレビの向こうの君に愛を叫ぶ

…というわけで、私は今、澪君と一緒にラーメンを食べている。


澪君の家は東京らしく、タクシーで家に帰る前に腹ごしらえしようと入店したのだ。


一応これでも乙女の私は夜中のラーメンという危険な食べ物を気にして、お子様ラーメンを注文した。

私は背があまり高くないし、童顔だからまだまだ子供で通るのだ。


澪君が啜るのはがっつり味噌ラーメン。


太りにくい体質なんだろうなぁ。
< 25 / 240 >

この作品をシェア

pagetop