君に溺れた
「ただいま。」

「おかえり、遅かったな。」

「うん、仕事が終わらなくて。すぐに食事の支度するね。」

「もうすぐ出来るよ。」

「え?大地さんが作ってくれたんですか?」

「大したものは作れないけど。」

「嬉しい。大地さんありがとう。」

真凛は笑顔で抱きついてきた。

ん?

男もののコロン?

「先にシャワー浴びてきてもいいですか?」

「・・あぁ。すぐ出来るから入っておいで。」

真凛・・・?

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