私に1番近いキミ。
「…わーったわーった、私も自分で勝手に勉強するから付き合ってやるよ。」
『よーっし!さっすが!!
そういうとこが夢月のいいとこだよなやっぱ!』
「あんま調子のんなよ切るぞ。」
『すいません。勉強教えてくださいお願いします。』
「その代わり!ちゃんと真面目に勉強すること!!約束できる?」
『やるやる~よゆー!』
あっ、これアウトなやつだよ絶対。
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私の察し通り30分後。
『ダッ!ズダダダダダダンッ!!
っしゃ!ナイス!いいっすね!!』
ほんと、どうしよこの子。
救いようないし私の手に負えない。
『は!?まって、まって、まって??
なんで当たってねぇの!まじふざけんなよ!!』
わかる。私にはわかるぞ。
当たってねぇのは問題じゃなくて弾だろ。
お前完全に…
「オンラインゲーやってんじゃねぇよ!!!」
『あれ?ばれた、、?
でもまってこれだけ!!これ終わったらちゃんと問題もどるから!』
「はぁ、、、。」
勉強に付き合って欲しいからって君今日かけてきたのよね??
ちゃんと勉強するって約束できるっていったよね?
私 の 時 間 を 返 せ 。
「もーほんといい、知らない。
雪生が点数悪かろーが評定さがろーが私には関係ない!勝手にやってて!!」
ブツッ!!
「ありえないんだけど…。」