私に1番近いキミ。
結局悩みの原因も雪生で解決に導いてくれたの雪生本人だ。
なんか…笑える。(笑)
「じゃ、俺そろそろバイトだから帰るわ。
またな。」
「ん、バイトがんば~」
雪生の背中を見守って、時間を確認すると17:00を少しすぎたところ。
私も帰りますか~。
その日の帰り道はいつもよりずっとずっと軽い足どりだった。
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あれからさらに数週間。
危険物の結果発表を翌日に控えた日。
ココ最近雪生とは全く連絡をとっていない。
元はといえば私から連絡すること自体あまりなかったし、雪生が連絡してくるのは 暇~ とか 課題の答え見せて~ とか。
いつもいつもくだらない内容。
少し前の私だったら、雪生からのほぼ毎日の着信をなんだかんだ、まんざらでもなく応じていたからこの状況にいじけていたかもしれない。
けど、私は私。雪生は雪生。
もう大丈夫!
ってことで、明日受かってますよーに!!