私に１番近いキミ。

そんな涙目のわたわたしまくってる私にトドメの1発をカマしたのが雪生だった。


｢おい、もっとましなの連れてこいよ～

これほんとに女っていうの？ガッカリだわ、、｣



は？



この瞬間プツリと私の中で何かが切れた音がした。


｢なんなのあんた！！私だって来たくて来たわけじゃないし！

容姿だってブスなことくらい自覚してるけど！？

あんただって人のこと言えるほどいい面してないじゃん！｣



｢…ほぉ～なかなか言うなお前、さっきまでのびくびく怯えてたのはどこいったんだよ。

何？演技？？なけなしの女の子らしさアピってたの？｣


｢～～～～～ッ！！！｣



こいつ。無理。



めったに人嫌ったりしないけど本気でそう思ったのを覚えてる。