私に1番近いキミ。
「まぁまぁ、その辺にしとけって。」
「今日遊ぶために来たんだし、やめよーぜ?」
「そーだよ!楽しいことしよ?な??」
私と雪生のマシンガントーク(?)にできた合間にすかさずフォローを入れてくれる周りの子たち。
カッとしていた私も冷静になってきてやっちまったと超悔やんだ。
そこからはみんな自由だった。
やっぱり高校に入学したばっかりの男の子なんて所詮まだまだ少年で。
海に飛び込んで遊んでたり、砂浜で相撲とりだしたりお城作ったり。
私を連れてきたあのおバカも私のことなんてすっかり忘れてはしゃいでやがる。。
とりあえず端っこにでも座ってよ。
みんなの荷物放置されてるし…一応見張りいないとね。
「はぁ~。」
もう既に疲れた。