猫の、冒険旅行記
「面はどこ行きたいんや?」

「うーんと、人がたくさんいるところ。」

そうゆやあ、ほかの猫から聞いたんや、人がたくさんいる

場所は「デパート」というところにいるんやときいたんや。

「面!デパートにいこうや!!たくさん人が居るぞ!」

「そこはどこー!」

「・・・」(どうしようどこにあるのか聞いてなかっ

たんや。)

「兄さん?どうしたのー」

「・・・たっ、多分あそこやないのか」

「そう、じゃあ行ってみようー!」

そして、やみくもに歩いた結果やっぱり迷ってしまった。

「兄さんよ、まさか、し・ら・な・い?」

「チガウヨーオ兄チヤンナンデモシッテル。

マヨウコトナイ」

「片言だけど?」

「はい、簡潔に申し上げますと、 迷った。」

そう言うと、面は壁をみた。だけど、それは、

壁じゃなくて、看板というものだったんや。

「ねえ、これよくわからないけど、多分今居るところ

は、ここだよ」

すると赤い点が書かれた部分を指したんよ。

見ていると、人の字で、「デパート」と書かれていたんや。

「兄さん、まさかだけどこのデパートと書かれている字に、

向かって道みたいなのをたどればいいんじゃない?」

そして、ワイらは、進んだんや。



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