蓮華亭へようこそ ②
でもって、毎日のように
『何とかしてよ!』
『誠意を見せてよ!』
『反省しなさいよ!』
って、言い続けてたんだけど、
先週、漸く『アルバイトする事にしたから』って。
深夜から早朝にかけて、新聞配達のアルバイトをする事にしたと。
少しは変わる気になったのかと思ったんだけど、
アルバイトを始めて4日目。
12月1日、深夜3時半。←昨日
ドンドンドンドンッ!!
ドンドンドンドンッ!!
ドアや窓ガラスを叩く物凄い音で叩き起こされたの!
何事かと思えば、旦那が寝坊して
新聞屋の人が起こしに来たって訳。
ありえないでしょ!
尋常じゃない!!
深夜3時半、起こしに来る?
普通、電話をかけてくるでしょ?
あっ、旦那が寝てて出なかったのかもしれない。
いやいや、ありえないのはそこじゃない!
普通、寝坊する?!
人生やり直そうと反省してたら、
気を張って生活するでしょ?!
寝坊なんてありえないわよ!
私なんて深夜のバイトをしてた時、
一度だって遅刻したことないわよ
そこが私と彼の違いなんだわ
彼は、ボンボン育ち
甘やかされて今まで生きて来た証拠
両親も息子を甘やかしてきた
うちの父親なんて、
娘の結婚式に『式には出ない』って言うから
『父親なんだから、式くらい出てよ』って言ったら
『育てた覚えはない!』ってハッキリ言う人だもの。
まぁ、父親の言うことは的を得てたの
実際は、父親に育てられたんじゃなくて
祖父母に育てて貰ったからね
父親と過ごしたのは幼い頃の数年だけだったし。
だからね、仕方なく諦めたの
そしたら、祖父母と姉が
父親のスーツと靴を姉の車のトランクに入れて、
父親に『ドライブに行こう!』と誘って、
結婚式当日、軽井沢まで来てくれたの
父親には結婚式の日を教えて無かったから
父親は姉に、まんまとハメられたってわけ。
そんな父親だからこそ、
自分の事は自分で何でもやって来たわ
大学の学費も自分で払ったし
車だって、一度も買って貰った事がない
結婚式のお金だって、家を建てる時だって
1円だって払って貰ってないからね
だからこそ、許せなくて
毎日が腹立たしいの
他にも許せないことが多々あるんだけど、
日々、小説のストーリーを構想しながら
現実から逃避してる毎日。
気付いたら、病んでたってわけ。
元気になるには、
こうやってパソコンに向かうのが1番みたい。
愚痴を零したら元気になって来た(笑)
よーし、オレ様でも更新しようっと。
長々お付き合い下さり、有難うございました!
蓮条 拝