桃色の恋
恋心
                            
      「佐奈~早く起きなさい!!今日から新学期でしょ」朝から母の甲高い声が鳴り響く・・・・私は今日から高校生になる、新崎佐奈


 

          今日から始まる高校生活に期待と不安が入り混じる。「お母さん!!もう遅刻するから行くね~♪行って来ます!!」そう言って私は家を出た。





 私が通う高校は家から1時間かかる公立の高校だ。駅のホームの椅子で私はある事にきずいた!!



それは、制服をきた男子が私の横に座って寝てしまっていたのだった!!「どうしよぅもう電車来ちゃうから起こした方がいいのかな!?」そんな事を言っている間に電車は来てしまった。




私は立ち上がろうとしたら・・・・・・腕を掴まれていた!!何で!?って思って離そうとした時にはもう遅かった。





電車が行ってしまったのだ。「最悪初日から遅刻とかありえない:」






パチッ「うわ!!俺寝てたわってもう電車いってるやん・・・しもたぁ~」隣にいた男子がそういって私を見た「もしかして君、俺のせいで・・・」私は答えた「そうですけど・・・!!」
少しぶっきらぼうに答えてしまった。



「ほんま!!めっちゃ悪かったゴメンな」
その人は関西弁でとても親しみやすそうな人だったので、私は思わず笑ってしまった。






  「えっ!!何で笑ってんの?ひどいやん!!」私はすぐこういった「あっごめんなさい!なんか関西弁っていうのが楽しくて。」    「えっ!そうなんまぁココでは珍しいんかもな」






私はある事を思った「「あの~名前聞いてもいいですか?」」ハモッタ!!私達は面白くなって笑った。
    


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