桃色の恋
洋介が私のこと好きだった・・・??



信じられないよ


「こんな時に冗談やめてよ!」



「冗談なんかじゃないよ本当に好きだった」



その瞬間私は涙が一気に溢れた


「・・あ・りがとっ」



「うん//」


「じゃな佐奈もいい奴見つけろよ」


「うん、洋介も彼女と仲良くね」


「おうあっそうそうこれお前にやる」


そういって洋介は何かを私に投げた


キャッチして手の中をのぞくと・・・


「第二ボタン・・・!?」


そう洋介が私にくれたものは


第二ボタンだった


「ばかーー」


と洋介に向かって叫んだ


洋介は私に手を振って彼女の所にいってしまった


第二ボタンは彼女にあげないの・・・・?


ずるいよ洋介は最後まで私を泣かすなんて


ありがと・・・


一生忘れない


貴方のことも



この恋も



私は貴方に会えて幸せでした・・・

    ★END★

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