純愛☆カルテット
次の日の放課後、修二はのそっと希和のもとにやってきた。
「これでしょ、例のプリント」
希和は差し出した。
「サンキュ。今図書室でコピーしていい?」
「うん、返すの明日でもいいけど」
「いや、テスト近いし今日中に返したいから」
修二は待っててと言い残して教室を出た。
教室からはどんどん人が出ていき、希和一人だけになるのには時間がかからなかった。
「ごめんお待たせ。」
10分ほどで修二が戻ってくる。
「いーよ大丈夫。」
プリントを受け取り、カバンにしまう。
修二は帰ろうともせずにその様子を見ている。
「なした?」
希和は問いかけた。
「これでしょ、例のプリント」
希和は差し出した。
「サンキュ。今図書室でコピーしていい?」
「うん、返すの明日でもいいけど」
「いや、テスト近いし今日中に返したいから」
修二は待っててと言い残して教室を出た。
教室からはどんどん人が出ていき、希和一人だけになるのには時間がかからなかった。
「ごめんお待たせ。」
10分ほどで修二が戻ってくる。
「いーよ大丈夫。」
プリントを受け取り、カバンにしまう。
修二は帰ろうともせずにその様子を見ている。
「なした?」
希和は問いかけた。