先生と私のオモイデ
案の定人影も一緒になって着いてくる。変な汗を額にかきながら一生懸命走った。ここまできたら大丈夫だろうと思い、走るのをやめた。その時だった。


「やっと捕まえた。」
そう、耳元で聞こえた。振り返ってみると、先生だった。
一瞬パニックなった。え?じゃあ私は先生から逃げてたって事!?
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