完璧少女の裏の顔

「えっ!遅刻ぅぅぅ?!」

「叫ばないぃー!うるさいでしょうがぁ!」

ーベシ

「痛いよー夏ひどい!」

こちら私を起こしていたのが夏こと櫻坂夏樹。

一応兄だ。

「いいからさっさと着替えてぇ!僕はもう玄関で待ってるからね!」

「あと何分ある?」

「10分だね。」

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