決して叶わない、君に会えない。

ロングのパーマがかかった黒髪

鼻筋の通った綺麗な鼻

外人のように大きく少しつり上がった目

私じゃない、別人だ…

「え、だれ」

「誰って、カレンだろ?オレの彼女」

「え、私、アイだよ」

「なにいってんのー?寝ぼけてる笑」

「え、違う。」

おかしい、絶対おかしい

これ、夢じゃないんだとしたらナニ!?

「ここはどこー?わたしはだれー?」

私と彼の運命の歯車が回りだしたのはこの

瞬間からだった
< 18 / 23 >

この作品をシェア

pagetop