決して叶わない、君に会えない。
ロングのパーマがかかった黒髪
鼻筋の通った綺麗な鼻
外人のように大きく少しつり上がった目
私じゃない、別人だ…
「え、だれ」
「誰って、カレンだろ?オレの彼女」
「え、私、アイだよ」
「なにいってんのー?寝ぼけてる笑」
「え、違う。」
おかしい、絶対おかしい
これ、夢じゃないんだとしたらナニ!?
「ここはどこー?わたしはだれー?」
私と彼の運命の歯車が回りだしたのはこの
瞬間からだった