また、あなたに恋をする。

いろいろな思い

私、亜河 唯南(あかわ ゆいな)は片思い中。

相手は、小学校のころの友達。 千葉 昂太郎(ちば こうたろう)。

私は、家の事情で引っ越し小学校の友達とは違う中学校に通っている。

中学校に入り部活が始まり少したったころ。

私は、同じ部活の子に昂太郎が好きだということを言った。

そして、私は手紙を書いた。

宛先は幼なじみの梨子(りこ)。

手紙は梨子へ出したのだが中には昂太郎への手紙も入っていた。

梨子に昂太郎へ手紙を渡してもらうのだ。


なぜ、昂太郎へ手紙を渡してもらったかと言うと――――

もう…諦めたとしても後悔はしたくなかった…。

自分の気持ちいを伝えてから諦めたかった。


手紙を渡してもらってから約1ヶ月後。

梨子から昂太郎と遊ばないかというメールがきた。

何で遊ぶという話までいったのか…。

とても気になる。

『何で?どっちが先に言ったの?』

『えっとねー。2人で決めた』

はぁ?

まぁ…。

誘われたから…行くだけ行くか…。


そのことを部活の友達の小山 麻衣(こやま まい)に言うと…。

「良かったじゃん!行ってきなよー」

と、予想通りのことを言われた。

はっきり言えば行きたくないんだけど…。
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