あたしの1番大切な人
え…っ。
「――言ってやってもいいんじゃねーの?」
「…真琴…そうだよね。あたしが受ける学校は、先輩と真琴と同じ明晴第一高校受ける予定です」
「そうなんだ!…って、え!?同じ?」
「先輩鈍いですね。だから、受かったらよろしくお願いします」
「…うん、それは構わないけど…こちらこそよろしくね」
「はいっ♪ところで先輩、ここのオススメメニューはなんですか?全然決まらなくて」
「ん?俺のオススメはこれとこれかな?あとデザート系もかなりイケると思うよ」
「…そうですか。じゃあどっちにしようかな…。デザートはあとで注文しますね。うーん…どうしよう…。決めた!これにします」
「了解。真琴はどれにしたんだ?」
「俺はこれです。あと飲み物なんですけど、コーラとオレンジジュースをお願いします」
「了解。じゃ、ちょっと待ってて。また多分来るよ」
「わかりました」