あたしの1番大切な人


え…っ。


「――言ってやってもいいんじゃねーの?」


「…真琴…そうだよね。あたしが受ける学校は、先輩と真琴と同じ明晴第一高校受ける予定です」


「そうなんだ!…って、え!?同じ?」


「先輩鈍いですね。だから、受かったらよろしくお願いします」


「…うん、それは構わないけど…こちらこそよろしくね」


「はいっ♪ところで先輩、ここのオススメメニューはなんですか?全然決まらなくて」


「ん?俺のオススメはこれとこれかな?あとデザート系もかなりイケると思うよ」


「…そうですか。じゃあどっちにしようかな…。デザートはあとで注文しますね。うーん…どうしよう…。決めた!これにします」


「了解。真琴はどれにしたんだ?」


「俺はこれです。あと飲み物なんですけど、コーラとオレンジジュースをお願いします」


「了解。じゃ、ちょっと待ってて。また多分来るよ」


「わかりました」


< 55 / 99 >

この作品をシェア

pagetop