無口なイケメンは突然に
アルバイト
次の日の朝。
私は朝早くに起きていつも通りに朝食作りと、両親へのお弁当を作った。
バイトもお昼過ぎには終わるし、夕食も作る。
出来るだけ手伝いたい。
私は一足先に朝食を食べて用意をした。
終わると私は朝から回していた洗濯物を外に干して、食器は母が洗ってくれた。
母もパートに行く時間になり母を見送って、洗濯物が干し終わると戸締まりをしてコーヒーを飲んだ。
コーヒーを飲み終わり気合を入れて家を出た私は、歩いてコンビニまで向った。
コンビニに着いて挨拶をして、バイトの女性に今日から働く物ですと伝えると、店長を呼んできてくれて従業員の部屋の中へと入れてもらった。
説明を受けて制服に着替えた。
同じバイトの母と同じ年齢くらいの隅田(すみた)さんと言う人に色々と教えて貰うことにした。
スーパーで働いていたから大体は分かるが、今週はレジを主に担当する事になった。
隅田さんは優しくて丁寧に教えてくれたし、レジは経験者だし直に慣れた。
少しは緊張はしちゃったけどね。
今は働く事に集中したいし、自分のやりたい事も見つけたい。