秘密の図書室 ~私と彼の特等席~
そんな君でも
顔がいいから。
スタイルがいいから。
身長が高いから。
そんな見た目で決めるんじゃなくて、
彼のステキな一面を見れる、中身を見ることが大切だと知った。
きっかけが最悪でも、それがあなたと彼をつないでくれた“きっかけ”なんだから。
私は、今日も明日も明後日も
図書室で料理上手な彼のお弁当と
彼に、会いに行きます……。
秘密の場所で、私だけの特等席──。
Fin.