花魁〜撫子達の葛藤〜
***亜矢side***
「___かぜそよぐ」
(かっ、かぜそっ...!?
えと...、みそぎそなつのしるし...)
「あーった♪」
甘ったるい声が、亜矢の耳に届いた。
ロリータファッションの相手が、『かぜそ』にゆっくりと手を伸ばしている。
___いや、ゆっくりではなかったのかもしれない。少なくとも、亜矢にはそう見えただけのことだ。
パシュッ...!
その、札を払った音は果たして、
亜矢だったのか相手だったか...。
(よしっ)
亜矢だった。亜矢はタイミングは大きく遅れたけれども、華麗な払いで先に払ったのは確実に亜矢だ。
亜矢はそれからも、払いを続け、連取した。
「ありがとうございました...」
亜矢は見事、12枚差で勝利。
亜矢はこの時、この勝利は運だと思っていた。
___自分に素晴らしい才能が宿っていることも知らずに...
「___かぜそよぐ」
(かっ、かぜそっ...!?
えと...、みそぎそなつのしるし...)
「あーった♪」
甘ったるい声が、亜矢の耳に届いた。
ロリータファッションの相手が、『かぜそ』にゆっくりと手を伸ばしている。
___いや、ゆっくりではなかったのかもしれない。少なくとも、亜矢にはそう見えただけのことだ。
パシュッ...!
その、札を払った音は果たして、
亜矢だったのか相手だったか...。
(よしっ)
亜矢だった。亜矢はタイミングは大きく遅れたけれども、華麗な払いで先に払ったのは確実に亜矢だ。
亜矢はそれからも、払いを続け、連取した。
「ありがとうございました...」
亜矢は見事、12枚差で勝利。
亜矢はこの時、この勝利は運だと思っていた。
___自分に素晴らしい才能が宿っていることも知らずに...