初恋が実りました。
まぁ…


驚きますよね…。



千「どーしよ…」



山「…俺…彼氏役やってあげてもいいぞ?」



だいちゃん…


今すごいこと言った気がするんだけど…



千「え⁉︎」



山「だから…」



顔が真っ赤のだいちゃん。


なんだか…可愛いな笑



千「それは…つまり…偽彼氏…ということになるけど…いいの?迷惑じゃない?」



山「迷惑じゃねぇけど…」



言葉を詰まらせるだいちゃん。



千「やっぱ迷惑…だよね…」



山「やっぱ本物になったらいいじゃん俺が」



え?


え?



千「ちょっと待って…それって…」



山「さっきも言ったじゃん。
俺と付き合ってよって。だからいったて本気なんだって」



千「からかわれているのかと思ってたよ…」



だいちゃん…


私の初恋の人…。


今も…


正直…


その気持ちに変わりはない。


だから…



千「よ、よろしくお願いします…//」



言えた!


私…


頑張った!


一方だいちゃんの方はというと…


驚きと嬉しさを隠しきれないという複雑な表情だった。



山「いいのか⁉︎俺で⁉︎」



千「いいのかってだいちゃんが告白してくれたんじゃん」



山「てっきり振られるのかと思ってたから」
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