初恋が実りました。
千「だいちゃんは…いつから私のこと…
好きだったの?」



質問してから気づいた。


なんて大胆な質問をしているのかということに…。



山「一目惚れだったんだよ」



予想外の答えにまた別の意味で固まってしまった。



千「え…一目惚れ⁉︎」



今私の顔は真っ赤だろう…。


タコより赤いじゃないかってくらい…



山「あの日覚えてるか?」



千「覚えてるよ!」



あの日とは…


だいちゃんが隣の家に引っ越してきた日のこと。


だいちゃんのお母さんとお父さんが挨拶に来てくれた。


私はお母さんに呼ばれて玄関にいった。



「隣に越してきた山口です。こっちは息子の大地。仲良くしてやってね?」



だいちゃんのお母さんに言われだいちゃんの方を見ると



大「よろしくね!名前は?」



千「片桐…千里!よろしくね!」



その日から一気に仲良くなった。
< 14 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop