初恋が実りました。
それからいろいろ喋っているものの一行にこっちを見ようとしない千里。



大「話はこれで以上だ。」



話が終わってしまった。


ガラガラガラガラ


ドアを開け、職員室に戻る振りをしてその場で聞き耳を立ててみた。


するとあの高杉が千里の席にやってきた。



高「でもさ‼︎山口せんせーってイケメンだよね‼︎」



俺の話題か?


すると千里はなんと俺のことを誰?と言った。


ま、まじか…。


これは…もうこっちから話しかけるしかねーかな?



大「お前…話聞いてなかったのか?」



千里は俺の言葉にうろたえている。


そして俺は放課後残って手伝いをしろと無理なことを言ってしまった。


でも1度言ってしまったことはもう取り返しのつけようがない。


押し切ってみると千里はイヤイヤ承諾してくれた。
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