パラダイスモンスターズ
ることはないよね?」
「まさか。パラダイスモンスターズへの制裁するって事?そのダメに堕天使の道に進むって事なのか?」
「天使でも堕天使でもない。天国、地上、地獄を本来の世界にしないと地上が死の世界になってしまいます。天界も地獄から、見る世界は、とても悲しい事になるし御先祖様方の帰る場所が見るにも無残な世界になったらどうするんですか?なき、さ迷い、そのうえに上に上がらなければいけなくなるんですよ。」
「それは困る話だな。そのうえにこの世界が闇だと、ご先祖が泣くぞ。」
「そうですね。ご先祖さまのお土産話ができなくなるし、世界を助けるのは我らだけで苦労する。」
「神の補佐として、できなくなるのは困るしな。」
「世界の規律が崩すわけに行かない。みんなで戦うんだ。」
「うるせーぞ。そんなの分かってるし、めでてー席が終わってるんだから帰れ。」
「九尾の狐はおっかねーな。」
「ごめんなさい。ジャスミンとマリーは故郷から離れるのは辛いんだよね。」
「舞と一緒に暮らしていたやつらも寂しかるしな。また戻ってくるんだろ?」
「分かりません。戻ってこれるようにします。」
「うん。楽しみにしてるな。」
舞達は病院に戻り、手の甲の印を見つめながら考え始めた所に舞の両親と総理大臣が話しかけました。
「舞。お帰り。楽しかった?」
「狐達の結婚式はどうでした?」
「言えない。言っちゃいけない決まりだから。」
「そう…。舞。何で堕天使と手を組んだの?」
「天の光、闇の道という言葉があって、そこに行くのに電車に乗って行くんだけど、気がついた時には電車の中で堕天使に全て教えてもらって全て分かったの。昏睡状態の人達は1回死んでる事に。」
「舞は蘇っている。みんなも一様生きている?」
「昏睡状態は延命処置で助かってる状態。私は、堕天使の力は糸で助かってる状態です。落ちるもの達が堕ちず天国で悪さをしているんです。堕天使と昏睡状態の人たちが地獄に閉じ込められているんです。…話が難しすぎたかしら…?」
「難しすぎる…。分かりやすく言ってくれないか?」
「分かりました。死んだらどへ行くか分かりますか?」
「もちろん天国だろ。ふつうに考えて。」
「一般的な考え方ですね。正式には地獄の三途の川を渡り地獄の審判で分けられる。子供は、親より死にますよね。その子供達は賽の川原で生まれ変わる準備をしてる状態と考えてください。」
「なるほどな。16万5千人を助けるのに舞みたいに手を組まなければならないのか?」
「それは心配要りません。組むとしても私を含め2人だと予知してます。」
「どうゆう事だ?」
「堕天使が地獄から抜け出せたのは3体だと2人から聞いてます。16万5千人は、維持装置は取れたんでしょうか?」
「いえ、取れてません。深い眠りのままだそうです。それがどうしたんですか?」
「さっきから、堕天使があーだこーだって言ってるが俺らが分かるように話してくれないか?」
「今の現状は昏睡状態の人達の命は地獄にあり、完全に死んでないのは体と魂が綱かっている状態。それを切らなければ死ぬことはない。」
「まだ希望があるってことか?」
「はい。それをやるようにします。その前にやる事が多いですか、なるべく早くやるようにさせていただきます。」
「後、これの解読をお願いします。」
「分かりました。」
「今日は疲れただろう。明日からやってくれ。」
「いえ、今からこれと印の解読をやっちゃいます。」
「しかしなぁ。」
「時間が無いですし、急いでやりたいんで。」
「そう‥‥。無理しないように。」
「分かりました。総理。島の件をお願いします。」
「分かりました。早くやるんで待ってでください。私はやる事があるんで失礼します。」
「はい。」
舞は本を読みながら、外の大きな卵てブツブツと呟いてました。
「舞。何か持ってきて欲しいものとか、飲み物とかあるか?」
「お茶とノートとペンが欲しい‥‥後、1人にさせて欲しい。」
「分かった。今、持って来るからその代わりに病室に戻って来るんたぞ。」
「分かったよ。お父さん。」
「舞。何で悪魔と手を組んだの?ねえ。」
「夏奈子。病室で話せばいいだろう。舞からちゃんと話してくれるだろうから。」
「でも・・・。」
「舞。戻ったら、話してくれるよな。」
「もちろんです。仮説を話すよりも確実な事を話した方がいいかと思うの。」
「分かった。戻ろうな夏奈子。なっ。」
「うん。」
舞の両親が戻っていきしばらくして、舞の父親がペンと、ノートと、お茶を持ってきました。
「ありがとう。お父さん。」
「舞。ちょっといいか?」
「何?お父さん。」
「今、母さんいろいろあって、眠ってる。」
「そう・・・お母さんは、いろいろ心配性だもんね。」
「それで、舞に言わなきゃいけない事事があるんだ。」
「何?」
「舞に黙ってた事があって、実は舞は、実の子じゃないんだ。養女なんだ。」
「知ってたよ。でも言ってくれるの待ってた。」
「えっ。とこで知ったんだ?」
「最初は、看護師の話を聞いちゃって気になって気になって、それで総理に調べてもらった。それで、ずっと待ってた。話してくれるのを。」
「すまなかった。舞。凄く悩み、苦しんだろう。これからどうするつもりだ?」
「産んでくれた親に感謝してるし、今のお父さんとお母さんに感謝してます。死ぬまで今の家族にいる。だって・・・私のの帰る家はお父さんとお母さんの所しかないのなの。」
「そう言ってくれると、凄く嬉しいよ。母さんの所にいるよ。」
「分かったわ。やる事をやってから戻るね。」
「育ての親が本当の親じゃないのに優しいんだな。でもなんで今まで言わなかったんだ。もっと早くに分かっていたなら言えば良かったのに。」
「アホ、舞のタイミングって言うのがあるんだろうか。」
「ジャスミン。ありがとう。言わなかったのは、母さんが凄く心配性で、子供が出来ない産めない体だから、言えなかったんだよね。だから、言ってくれるの待ってたの。私は、実の両親だと思ってるし、両親が大好だからね。」
「そっか。この本と卵をやろうか。」
「ローズか仕切るなって。」
舞は、完全に解読ができたうえに卵の中身が分かりました。
そしたらとこからか、声が聞こえました。
「ジャスミンとローズの相棒の舞さん。」
「頭に話しかけてきたな。・・・ジャスミン、マリー。これはまさか。」
「ああ・・・そのまさかだな。」
「とこから話しかけられてるんだ?」
「マリーは、黙っておけ。」
舞は、卵の方を向きました。
「あなたはリリスですか?シルファーですか?」
「我が名はリリス。舞は気か付いてるはずだよ。シルファーは、昔に一度会ってるんだから。」
「舞。知ってるのか?」
「リリ・・・ス・・・シールファー・・・あっ!あの時、川で溺れた時に助けてくれた方達。」
「シールファーって酷くねーか?」
「仕方がないじゃないですー。気が失う前に聞こえたのがそうなんです。」
「仕方が無いな。」
「舞。今回の事件は仲間とかでは解決しても戦い慣れているとところが初戦まで行ってないんじゃないか?ハデスと話して舞達と同じ考えで、一緒に戦う事にした。ダメか?」
「どんでもない。とでも心強いです。」
「舞ちゃん。舞ちゃんの側に行きたいから、この一時的封印三リング法の奴をとって。」
「舞。騙されないで。嘘ばかり言うから。」
「‥‥ハァー。時間です。りリス。シルファー。それもう弱まり始めてます。自力で出れますよ。」
「‥‥確かに弱さが変わったな。これで行ける。」
玉子と三つのリンクが消えると堕天使が沢山出て、舞の側に来ました。
「お久しぶりだね。舞ちゃん。こんなにも大きくなったね。」
「人間は(育つ)も(老いる)のは神、天使、堕天使達と違って人間はすぐに死んでしまう下等生物ですよ。」
「それは言えてるが、舞。‥‥貴女、心が傷付いてるのね。何があったの?」
「それは‥‥」
舞は事情を全て話しました。
「私はこのままで良いのかなって‥‥」
「無理に思い出す必要ない。むしろその答えが正しいかな。」
「どうしてそう思うの?」
「もし、産み親が暴力‥‥虐待、性的暴力をされてたならどうする?それは嫌だろう。でも、何もされてない今は幸せだろ。」
「うん。そう…ね。」
舞は倒れ、眠りこんでしまいました。
舞は、昔の夢を見ていた。
それも舞の実の両親、親戚、両祖父母に性的虐待、虐待されていた時の記憶が夢で思い出しだしてしました。
総理と、両親が気が付き側に近付き声をかけても反応がなかった。
総理は舞のこぼれた涙に気がつき、待つように声を掛けました。
「舞さんは悪夢を見てると思われます。…舞さんのご両親に聞きますか、来る前に虐待、性的虐待を受けていたとか聞いてますか?」
「保護されるまであったと聞いてますか、何が?」
「間違いない。そのできことが夢に出てきてると思うんです。目を覚ましたどころでフラッシュバックが起きるか分からない。人が恐怖症になりかげない。」
「そんな…なんで今さら起きるの。」
「封印してたものが何かしらの拍子で思いだしてしまった。」
「大丈夫だろうか…心配だ。」
「今は見守る事しかできない。」
しばらくして目を覚まし、拭きました。
『またあの夢か・・・17年前の記憶が出ると思わなかったわ。今の家族が本当の家族で、幸せなんたまから。・・・あの家族は罪に問われ私と、会うことも会いに行くことも出来ない。むしろ会わない方がいい。私は、今を生きていくし、今の仕事をまっとうすればいい。さあ。あったたかいタオルを貰って部屋に戻るとしようか。』
「舞。大丈夫か?」
「ん・・・。父さん、総理。何でここにいるの?」
「私は、舞に知らせたいことがあってここへ舞のお父さんと、一緒に来たら舞が倒れていたんでびっくりしたんだ。どんな夢を見てたんだ?」
「昔の 夢を見ていた。すごく思いだしたくない思い出だった。」
「明日から、その秘めた力を最大限に引き出せるトレーニングをする。右手のこうに埋め込まれたコクーン石を使うんだ。」
「コクーン石?」
「舞の右手のこう」に埋め込まれている琥珀石妖力がかなり入っている舞。そのコクーン石の限界超えたら舞自身が消えてしまうから、気をつけなさい。
「分かったよ。コクーン石・・・これがコクーン石なんだ。」
「そう。生命力、神の力が使えるが使わないと暴走するぞ。逆に使いすぎると死んでしまうから気をつけなさい。」
「分かった。さてと部屋に戻ろうか。」
「そうだな。」
「舞。伝えに来たんだけど、3人は舞と同じ昏睡状態状態がここの病院でいた。怪奇な事が起きている。」
「怪奇なこと?」
「3人の隣に影が出てるって話だ。今日は、行けそうか?」
「今日は、出来ても1人です。私の限界は、1日1人が限界です。しかし・・・。」
「しかしなんだ?」
「コクーン石が何かしらの進化があれば16万5千人の昏睡から、目を覚ます打開策になるんだが・・・近々答えを見つけてやる。みんなの幸せのダメに。」
「もう答えはもう出てる。」
「えっ?」
「舞。舞はもう答えが出てるけど気がついてないだけ。もう少しで気がつく決定的なものになるよ。舞が気がつくようにドレニーングをつけてあげる。」
「私がリーダーになってみんなを導くんですか?」
「そうよ。舞は神に認められた子なんだから大丈夫。
「舞は学生の頃なんか生徒会の会長になって汚名だった学校から優秀な学校へ有名な学校へ1人で変えた中学校の時にな。みんなを引っぱる力も備わってなければならない。あのおっさん、総理だっけ?舞がみんなを引っぱる力があるって事だ。自信を持って前へ進め。」
「ジャスミンに応援されたし。」
「ジャスミンに慰められる事が多くてな。なさけないな…俺。」
< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop