天国へ旅立つ君へもう一度
いつものように真美達が私の席にやってくる。
無視するとか言ったのどこの誰よて、感じ。

「望ぃおはーねぇ今の弱い立場は、どうぅ?私は、そんな気持ちわからないから教えて欲しぃなぁ。心が腐ってるあんたは、こんなの何でもないよねぇ、だからさ、心洗うために水でもかぶれば?」

バシャ

後ろから誰かが私にバケツで水をかけた。

「うぁ汚い」
「あれトイレにずっと置いてあるやつでしょ?」
とか、色んな声が聞こえてくる。

「望どうぅ?心は、洗われたぁ?
あれ?返事しないて、まだ腐ってんの?」

「腐ってんのは、そっちだよ。」

「えぇ?聞こえなぁ〜い」

「はぁ頭だけじゃなくて耳も悪いの?
聞こえないなら何回でも教えてあげる。
弱いのは、そっち。あんたは、私が弱いて、言ってるけど私、人をイジメてしか、自分の価値がわからない人よりかは、心も綺麗だし、あんたらのくだらないイジメに耐えられるほど強いけど?このクラスで1番弱いのは、あんたじゃない?まぁクラスのみんなもだけどね、弱い人にしか、従えなくて、見てるだけで、イジメては、ない、とか、私は、あいつよりマシとか思ってんでしょ?
まぁいいやとにかく真美、私は、あんたより断然強い!」
はぁはぁ
スッキリした。
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