天国へ旅立つ君へもう一度
今日は、いつもよりも40分ぐらい早く学校に着いていた。
けどもう1組も2組も全員来ていた。
「嘘…この時間ならまだ3人ぐらいしかいつもは、いないのに…」
真美達の仕業?

まぁいいや、

トントン
いつもよりかなり思い足取りで教室に着いた。
はぁ開けたくないなぁこのドア

ふー

ガラッ
ビシャッ!
…?
え?ドアを開けた瞬間1組の人全員から水をかけられた。
その中には、2組の仲のいい子もいた。
「え?」
「ワハハクックッ…ウケるー!バカじゃないのぉー?」
「え?だってー」
「下着透けてるー!」
とかいろんな声が聞こえる。

そういう事か。
何となく分かった。
真美達は、学年でも1番の中心グループだからそいつらから嫌われれば、クラスを敵に回したのも同じって、事か。

これが最悪の始まり
ここから私の人生全てが狂い始めた。
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