たとえ届かなくても、君がずっと大好き。



「 わ、わたしもっ・・・
“ショウくん”って・・・
よんでいいっ? 」


僕を、
“ショウくん”って呼んでくれる。

それが、
嬉しくて堪らないんだ。


「 ショウくん 」って。

心地よい大好きな声で呼ぶきみが、
ほっぺたをピンク色に染めるきみが、

愛おしくて堪らないんだ―。
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