たとえ届かなくても、君がずっと大好き。
ふわりと柔らかく優しく笑うきみを・・・
真っ直ぐで、
凜(りん)とした
きみのにごりのない真っ黒な目を・・・
ふわっと、
風になびく柔らかそうなきみの黒い髪を・・・
見ていたいと思った。
触れてみたいと思った。
言い表せないほど大人っぽくて。
穏(おだ)やかで。
温かくて。
優しくて。
私と同じ5才のきみが、
目がちかちかするくらい
眩(まぶ)しく映ったの。
きみと過ごす日々を楽しみだと思いました――。