幸せなとき♪
黒くて長い髪の毛は
おろしてあるのに
みていても、
うっとうしくなさそうで
さらさらな髪の毛。
きれいな顔なのに
見たかんじ
ノーメイクで、
スゴっておもったり。。
彼女の黒い瞳にうつった
俺の姿はどこからどう見ても
彼女につりあってない。
長い沈黙の中、
先に口を開いたのは
彼女のほうだった。
「わたし、春奈って言います。あなたは?」
すごい礼儀正しい子だ。
まず自分から名乗って相手の名前を聞く。
当たり前だけど
なかなか出来ないこと。
「お、俺は秀です。」
みょうに緊張する。
きっと、
彼女もしたの名前だろうから
と思い、
自分も下の名前を言う。