雪の降る日に、願いを消して
あたしらしくないって、なんだろう?


ショウはあたしの事を気にして声をかけてくれているのに、そんな可愛くない感情が湧いてくる。


「なんにしても、追いかけた方がいいぞ? 友達は永遠の宝だからな」


そう言うと、ショウはクラスメートの輪の中に戻っていったのだった。
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