鷭さんと愉快な仲間たち
別に寂しいわけじゃない。
だけどニート兼お家大好き出不精な私が一週間も他人の援助なく暮らせるか不安だった。
私の生活の全ては恋人である鷭さんに委ねているのだから。
それを知ってか知らずか、もの凄く心配そうな視線を向けられた。
「…しっかりと食事をとり掃除をするのですよ。それから早く寝て規則正しい生活を心がけるのですよ?」
「ニートに規則正しい生活を求めないで」
「やはり心配です。心配過ぎるので三時間おきに電話しますね。電話が鳴れば2コール以内にでるのですよ。あなたの行動は全て監視していますからね」
「…無理だろ!」