I do not like or hate
Like or hate5
「いやーすげぇ、告白だなお前」
「届くといいんだけどな」
「お前に惚れないやつはいないって」
バスに戻るときに、
男子たちの騒ぎながら戻り、
女子はソワソワしながら戻っていた。
最後尾にいた私とさやか
私たちはさっきのことについて話していた。
「大丈夫?桜智」
「自意識過剰じゃない?あれは違う人のことじゃ・・・」
「でも、髪が伸びたって桜智のことそのものじゃん」
「そうだけど!」
「桜智!言ったでしょ!振りむいてくれることだってあるんだって!!落ち着け」
「だって・・・勘違いだったら怖いじゃん・・・」
「大丈夫!このさやか様の言うことに間違いなし!!」
「プッ・・・あはははは」