私の秘密





俺は入学式が始まるととたんに



眠くなったので





うとうとしてたところ







「では 生徒会長あいさつ




金子 龍太くんお願いします」






きゃぁぁぁぁぁあ!!!






!?!?



え、うるさ、え、うるさ、、、、






舞台上の人物を見ると、





ぁぁ、イケメンか、、





俺は黒崎たちの方がイケメンだと思うけど、




勝手に見比べてると





「さすが会長さんだね」



りっくんが言う





「あれ?知ってるの?」
俺が聞くと



「中学校あの人と同じだった


俺と永遠も」





あ、みんな一緒なんだ〜




「へぇ」



「でもね



金子と永遠仲悪いんだよ」




コソッと りっくんが 耳打ちしてきた





「なんで?」




「金子ってやつ ああやって真面目そうに見えて



結構チャラくてな。




中学校の頃



今まで 金子が人気だったんだが



永遠が入ってきたとたん






みんな 永遠に夢中になっちまった





そんな
永遠をみて嫉妬したのか




金子は友達も連れて




永遠をボコそうとして・・・」





「え、それでどうなったの?黒崎大丈夫だったか???」



俺が心配してると






「え??知らないの?





永遠は・・・「おい」」





黒崎が話を遮った






「何の話?」







「あ、なんでもないよ??今年も金子人気だねって思って」




りっくんは話をそらした、





「そうだな 」





え、、あのあとどうなったの、、





「まあ 一緒にいれば




永遠にかなう人はいない事がわかるよ」




また耳に
コソッと言ってきた。





それってどういうことだ?





まあ一緒にいればわかるんだし





また後で聞けばいいよな







それから




入学式は終わり帰る支度をしてたところ








< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop